KIKIさんインタビュー
モデル・女優として活躍する一方、雑誌の連載やラジオのパーソナリティ、アートイベントの審査員など、活動の場を広げるKIKIさん。四季を通してスポーツに親しみ、環境問題にも造詣が深いことで有名です。「THINK LOUD」エクササイズ特集の初回は、そんなKIKIさんにご登場いただきお話を伺いました。

--先日、ブログでお話しされていたマラソンの結果はいかがでしたか。
私が参加したのはパラカップ※というチャリティーマラソンで、記録を出すことよりも、走ること自体を楽しむという大会なんです。距離も10kmと20kmの2コースで、10kmコースでは途中のウォークも認められているんです。私は友人たちと参加して、完走することができました。
※フィリピンの孤児達を支援することを目的に開催されているチャリティーマラソン
--現在も定期的に走っているんですか。
今は週2回ほどジムに通って、そこで20分走っています。もう、3年くらい続けている習慣ですね。

--フリーペーパーの連載でカヤックに初挑戦されたそうですが、その感想を教えてください。
ヨットには乗ったことがあって、そこでよくカヤックをしている人たちを遠くから見ていました。その人たちはいつも海上の同じ場所にいるので不思議に思っていたんですが、自分で乗ってみて理由がわかりました。というのも、カヤックのスピードは時速4〜5kmで、歩くスピードとほぼ一緒なんです。ほんとうに海を歩いている感じで、周りの景色を楽しめるのが心地よかったですね。今後はボルダリング※や、川でのリバーカヤックにも挑戦したいです。
※ロープを使用しないで数メートルの岩場を登る、フリークライミングの一種
--KIKIさんは美大で建築を学ばれたんですよね。そういった文系の趣味と、アウトドアな趣味を上手く両立していますね。
私自身は特に意識してるわけではないんですけどね。旅先で興味のある建築を巡るのも、自然の中で身体を動かしてみるのも同じ感覚です。両方とも旅の延長上にあるし、旅の目的にもなる。せっかく旅をするなら、移動中の乗り物も楽しみたいし、目的地でも楽しみたい。欲張りなんです。

--ブログを見ると国内の観光地が多く登場しますが、国内旅行がお好きなんですか。
時間があれば海外にも行きたいんですが、手軽な国内旅行もいいですね。身近にこんな素敵な場所があるんだ、といつも思います。自分が住んでいる国のことを知らないのは恥ずかしいですから、いつかは国内すべての観光地を制覇したいという気持ちがあります。まあ、無理でしょうけど(笑)。今、行ってみたいところは長崎の五島列島です。隠れキリシタンが礼拝した教会をめぐりたい。あとは、世界遺産の知床をカヤックでまわってみたいですね。
--最近の環境問題について考えることはありますか。
映画『不都合な真実』を見て、色々と考えさせられました。これまでの環境問題を扱った映画って、事実を知る上ではいいと思うんですけど、その先の提案がないものが多かったんですよね。悲惨な現実を突きつけられて、「そこから先はどうすればいいの?」というところで終わってしまっていました。
『不都合な真実』では、具体的に私たちができる最初の一歩を示した点が大きいですね。それを他人に伝えることで誰もが役に立てる。また、劇中のゴアさんのプレゼンテーションは図やスライドを多用してわかりやすかったです。彼は息子さんがたいへんな事故に遭われたことをきかっけに環境問題を考えるようになったんですが、そういった自分自身の内面を語る姿も共感が持てました。
『不都合な真実』は世界規模の問題ですけど、国内の原発問題を取り上げた映画『六ヶ所村ラプソディー』※も皆さんに見てもらいたいですね。こういった映画を見るとあらためて、環境問題について影響力のある人が声を上げることはとても意義があるんだな、と考えさせられます。私も雑誌の連載や番組のナビゲーターを務めて、「自分のやってることは、本当に役立ってるのかな?」と思うことがあったんですが、それは決して無駄ではないと考えようになりました。ですから、これを読んでくれている皆さんも自分にできることを見つけて、環境問題について考えてほしいと思います。
※青森県六ヶ所村核燃料再処理工場の問題を描いたドキュメンタリー作品
▼KIKIさん プロフィール
きき●モデル・女優
現在、eyeVioで「KIKIのOTOKOMAE CHANNEL」で動画配信中。Honeyee.com blogも好評。
個人サイトはこちら。http://kiki.vis.ne.jp/




























